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ふぐの白子である。高いがうまい。卵巣もあるぞ。

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これは、国産の養殖とらふぐの白子である。

ふぐの精巣、キンタマである。ふぐの白子は、白子焼きや鍋で食べられている。産卵期の1月から3月頃に取れたものが一番美味で、もっとも高価な料理でもある。白子焼き、白子揚げ、白子豆腐などの一品料理として出されることが多いのだが、その値段の高さににはびっくりである。



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承知のとおり、ふぐは、猛毒をもっている。
白子は食えるが、メスの卵巣は毒を含んでいる。
いわずと知れたテトロドトキシン (tetrodotoxin, TTX)である。
このテトロドトキシンの化学式は、 C11H17N3O8 で表され、ビブリオ属やシュードモナス属などの一部の真正細菌によって生産されるアルカロイドである。

卵巣は毒をもっているわけだが、この河豚の卵巣でも、「河豚の卵巣の糠漬け」として実際に食べられている。

石川県白山市(旧・石川県美川町地区)では、ふぐの卵巣を糠(ぬか)に漬けた河豚の卵巣の糠漬けを作って食べているのだ。
フグの肝や卵巣はフグ毒を多量に含んでいるが、塩水に1年、糠の中に2年から3年漬けると分解されほとんど人体に影響を与えなくなるレベルにまで低下するのだそうである。
このような工程を経て、ふぐの卵巣の糠漬けは、珍味として重宝される。ふぐの子糠漬け、粕漬けは、猛毒のゴマフグの卵巣を調理したもので、これは石川県でしか製造・販売が許可されていない。
その解毒のシステムは、実効性があるものの化学的にはよくわかっていないらしい。



フグ卵巣ぬか漬

たべてみますか?



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